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エマニュエル・パユのコンサート [音楽]

先週、エマニュエル・パユ&オーストラリア室内管弦楽団の演奏会に行って来た。
ベルリンフィルの主席フルート奏者のパユ、まだ38歳、モダンな演奏で私にとっては単調に
聴こえる古典も彼の演奏は新鮮に聞こえ、現代フルート奏者としてはトップの存在。
もちろん人気も一番。そのルックスもあってか出待ち多数、背は低いが・・。
まあ当然パユのコンサートと思って行った訳だが実はオーストラリア室内管弦楽団の
ゲスト的な構成になっておりパユの演奏は半分位。
ポスターはパユがメイン、どう見てもだまされた感じ。
パユはヴィヴァルディを4曲吹いたがあまりの気持ち良さにウトウト、予習はしたが
どれも同じ感じに聴こえてしまう。自分で吹くなり勉強した事が無いとアウト。
こりゃだまされたと思いつつもパユ抜きのオーストラリア室内管弦楽団の演奏が始まると
目が覚めた。モダンでパワーがあり音がよくシャープでかっこいい、
良い事ばかりでほんと救われた。このために来ても良い位だった。
当然アンコールにはパユ出てくるだろうと思ったが出てこない、
な~んだよぉと思いつつアンコール2曲の1曲目が終ると若干のお客さんが席を立ち始めた。
クラシックのコンサートでこれはないだろう、おかしいなと思い終わってロビーに出ると
長蛇の列だ、パユのサイン会だ。
当日会場で彼のCDを購入した人にサイン会があると書いてあったな。
そんなにサインが欲しいのか、オーストラリア室内管弦楽団すごく良かったに、
演奏者の立場になって見るとマナー悪いな失礼だなと思った。
そうだ会場は杉並公会堂、すごくいいホールだった。杉並区民がうらやましい。 

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